プロジェクトの目的は、ATM VPN のネットワーク管理機能を証明することでした。これには、VPN カスタマーのための VPN トポロジービューア、SLA コントロール機能、ネットワーク警報管理、障害発見管理などの情報が含まれています。
UML を用いた ATM VPN 問題分野モデルの構築は JDK1.1 Rational Rose のプラットフォーム上で行われました。ネットワークトポロジーヴューアは ILOG JViews ライブラリ、Swing JViews ライブラリおよび Swing によって開発されました。プロトタイプデータベース構造とオブジェクト指向の持続性JAVAコードの生成にはノボソフト製レイヤー技術が使われました。
プロジェクトチームには、ノボソフトからソフト開発技術者3名、アメリカ顧客側からアナリスト1名、アメリカ側から技術者2名が参加しました。
CORBA JIDM SNMP の Java から C++ への移植が行われました。CORBA JIDM 実行のために、サードパーティーからライセンスを受けて、Solaris と Sun の NEO ORB 用の C++ ソースコードが書かれました。この目的はこの実装を Java と Java 用 Borland BisiBroker ORB に書き換えることでした。このプロジェクトでは、NEO と VisiBroker の CORBA 製品間の本質的な違いのため、コアモジュールの大きな論理的変更も行われました。
プロジェクトチームには、ノボソフトからプロジェクトマネージャー1名、チームリーダー1名およびソフトウエア技術者4名、アメリカ側よりソフトウエア技術者2名が参加しました。
目的は、VPN 管理アプリケーションのアーキテクチャ手法、アプリケーションデザイン機能を証明することでした。これには、VPNトポロジー発見、SLA
管理、障害発見管理、ランタイムビジネスロジック編集などの機能が含まれています。
ノボソフトの担当は、ネットワークトポロジービューアの開発とアプリケーション全体の統合でした。
いくつかの事務処理部分を開発するために、Vitria
Business Agility が使われました。通信ミドルウエアとして、Vitria
CORBA イベントサーバーが使われました。分析と文書作成には
Rational Rose98 が使われました。
プラットフォーム:サーバ側 Java1.2 クライアント側
Java1.1.5
クライアント側は Swing, Symantec Visual
Cafe および ILOG Jviews
によって開発されました。
プロジェクトチームには、ノボソフトからのソフト開発技術者2名、アメリカの顧客側よりシステム構築担当者1名、および約10名のアメリカの開発者が参加していました。
プロジェクトは、顧客サイドにて米国フロリダ州オーランド市で実施されました。