ノボソフトは社員数350名のソフトウエア開発専門企業です。
2001年より日本企業向けシステム開発を開始し、既に10件近い開発ソフトウエアを
日本企業向けに納品しています。
訪日の主な目的:
|
ノボソフトは訪日中の日本企業との共同の活動を楽しみにしております。 事前に提案または質問をいただき訪日前に資料を準備し、会談時に協議することができます。 ぜひこの機会に、ノボソフトとの面談計画をご検討いただきたくよろしくおねがいいたします。
ノボソフトについての一般的情報についてはホームページをご覧下さい。
日本語サイト:http://www.novosoft-jp.com
英語サイト: http://www.novosoft-us.com
お問い合わせ先はこちらです。
ノボソフト日本マーケット課
TEL: +7(383)3303469
FAX: +7(383)3303476
E-mail: nihon@novosoft.ru
担当:
イリーナ・プーリック
デニス・チェルノフ
新田祐子(直通電話:+7-913-922-9352)
テレビ東京の取材チームが、2002年11月11-13日、ノボソフトを訪問し、ノボソフトとアカデムガラドク、およびそこで働く日本人を取材しました。
ノボソフト社内の撮影のほか、剣道チーム、日本語教室、ノボシビルスク
総合大学の情報学科の授業なども収録しました。
また「シブアカデム」というIT協議会代表、剣道選手、ノボソフトCEO、新田のインタビューも収録し、初冬の町の様子もフィルムに収めました。
短い放送時間ですが、ノボソフトとアカデムガラドクの生の姿が紹介されます。ぜひ、ごらんください。
放送予定日: 2002年11月19日 午後11時頃の東京テレビの番組
第五回全ロシア剣道選手権大会が、2002年10月4~6日、
ノボシビルスクで開催された。
ロシア全土16の市から合計64名の剣士が集まった。
ノボソフトチームは、個人戦、団体戦に参加し、個人戦銅メダル(Andrey Kusurgashev)と団体戦銀メダルを獲得した。
ノボソフトは、5月の子供剣道選手権大会に続き、
本大会でもスポンサーを務めた。
この大会のために、北海道から8名の剣道名士が集まり、大会審査と剣士の指導にあたった。
大会の後、日本の「先生」方とノボソフト代表との会議が行われ、剣道を通じた公私にわたる友好を確認した。
大会の様子はこちら(http://www.sinor.ru/~kendo/kendo25.html)
2002年7月1日〜2日、モスクワ商工会主催の経済調査ミッションとして、
在モスクワ日本企業の代表がノボシビルスクを訪問した。一行の中から7名(日商岩井、 三菱商事、国際協力銀行、三井商事、三菱重工業、ROTOBO(ロシア東欧貿易会))が、
アカデムガラドクにあるコンピュータソフト開発企業、有限会社ノボソフトを訪問した。 訪問した日本企業関係者は、ロシアで事業を初めて経験が長いが、ノボソフトの潜在能 力については、十分知らされていなかったようだ。「ノボシビルスク視察の最大の収穫
は、ノボソフトを発見したことだ」と関係者は口をそろえた。(社)ロシア東欧貿易会 モスクワ事務所の池田氏は、「同社の強みはクライアントと日本語による打合せが可能
なことに加えて、日本語対応のソフト開発ができることで、例えば、日本の病院で使う ためのソフトは結局日本語対応でなければならず、NOVOSOFTは日本向けの最終製品
がつくれるロシア唯一の企業であろう。(Rotobo
Moscow News No.3 2002年7月号 より転載)」と報告している。
参照:(社)ロシア東欧貿易会 http://www.rotobo.or.jp
優勝カップを掲げる ノボソフト社員の アンドレイ・ クスルガシェフ(左) |
ノボソフトの社員は、社内外でスポーツなどを通じて健康と新鮮な発想の維持、他分野や他業種の人々との交流を楽しんでいます。
ここでは、ノボソフトのプログラマー、アンドレイ・クスルガシェフの活動をご紹介します。
2002年1月15日版 ノボソフト社内報より
先日行われたモスクワで開催されたロシア剣道の選手権大会で、ノボシビルスクチームが2つの試合で金メダルを、2つの試合で銅メダルを獲得するというすばらしい結果を出しました。ノボソフトの社員であり、チームの主将でもあるアンドレイ・クスルガシェフは、通算3度目のロシアチャンピオンとなり、今選手権大会でのトップの座を勝ち取りました。
選手権大会後の記者会見で、アンドレイは、ロシアにおいて剣道は、特にコンピュータープログラマーと医者の間で人気があると話しています。:「おそらく特にこれらの専門を持つ人々にとって、日本独自の武道哲学は、より身近で理解し得るものなのでしょう。」
第5回目のロシア選手権大会は、10月のはじめにここノボシビルスク市で開催されることが計画されています。選手権への来賓としては、日本の前首相である橋本竜太郎氏が出席する予定です。
われらがスポーツマンの成功は、ノボソフト社内での剣道への関心に火をつけました。現在、スポーツとしての剣道クラブを社内で設立することが検討されています。アンドレイが指摘するとおり、剣道は、特別なスポーツ経験などの訓練を必要としないことから全ての人に開かれていると言えます。ものの本によれば、剣道家としての最盛期は34〜38歳で訪れるとのこと、剣道を習得し健康増進の効果を得ることは、事実上誰にでも可能なようです。
今年1月、「日ロIT合同合同センター」の立上げが発表されました。
これはゴルバチョフ財団と日本4社、ロシア3社のIT事業者による合同事業で、日ロ間のIT交流を促進するためのものです。
現在、ソフトウエア開発拠点として、インド、中国、イスラエル等が注目されていますが、ロシアの技術力はこれらの国々に劣るものではありません。
特にノボシビルスクは歴史的にも著名な数学者、物理学者を輩出した街として知られ、現在もその伝統は続いています。
ロシアが政治的にも経済的のも安定化してきた現在、モスクワ、サンクトペテルブルグのIT企業をOSD(オフショア・ソフトウエア・デベロップメント)の相手先として採用する日本企業も増えてきています。しかし、ロシア中央部では、すでに欧米企業によるロシアIT企業のOSDが一般化し、日本企業の参入する余地は少なくなっています。
これに比べ、ノボシビルスクは、その開発能力にもかかわらず、日本企業にまだ十分認知されておらず、有能なOSD対応企業が潜在しています(欧米の大手企業は既にノボシビルスクにいくつもの開発拠点をもっている。日本企業が出遅れている)。
ノボソフトは「日ロIT合同センター」の活動に注目し、すでにロシア側開発企業としてエントリーしています。
日ロIT合同センターについて http://www.jrit.ne.jp/
今年、ノボソフトは Bull および Sun Microsystems 主催による SIMagine2001 (国際 GSM&Java Card 開発者コンテスト)にて上位
コンテストにあたり、ノボソフトではモバイル・インスタント・メッセンジャーとリモート・コントロール・アプリケーションの二つのワイヤレス・ソリューションを出品し、そのひとつであるリモート・コントロール・アプリケーションについては、最も革新的な技術としての賞を得ました。受賞にあたり、2月にフランスのカンヌにて、世界でトップレベルのワイヤレス/モバイル カンパニー 2000 社の取締役および CEO が集って開催された SIMagine のイベントにも参加しました。これから先、ノボソフトはこれらのアプリケーションと合わせ、お客様のニーズに沿ったモバイル/ワイヤレスのカスタム・プログラミングを提供していきます。
ノボソフトは、国際GSM & Java Card 開発コンテストでファイナルまで残った10企業のうちの1つとなり、その技術力を国際的に承認されました。また、SIMagine2001では、“名誉ある技術革新賞”を受賞しました。